スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『東京島』桐野夏生

無人島に流れ着いてしまい,生活することになった男女(といっても女性は40代たった1人だが)の話。

桐野夏生を読むのは初めて。

帯に「孤島には,31人の男とたった1人の女」と書いてあったので,
その彼女の貞操は守られるのか,ハラハラしながら読み始めたが,
そのへんはけっこうあっけらかんとしていた。

重くて深刻な話のつもりで読んでいたけど,
途中で,意外に筆致が軽いこと気がついた。
巻末の解説によると,
1作で読み切りのつもりが何話も続いて,
いつの間にか長編になっていたようだ。
確かにそういう感じはする。
連載の途中で作風が揺れたのかもしれない。

先日読んだ湊かなえの『告白』のように,プロットが緻密に組んである作品もよいが,
こういうのびのびした作品も,まあよし。

最後の息子の台詞が超ウケた。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

まめ星人

Author:まめ星人
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。