スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『横道世之介』吉田修一

読みやすくて面白かったけど、ナゾな小説だった。

20年前に大学生1年生だった横道世之介の
1年間ののほほん記。
関わった友達の現在の状態が
作品の途中に挟み込まれたりする。
それによって読者は、世之介が事故で亡くなったことを知る。

世之介、どこで切っても超平凡な奴なのに、
なんか魅力的で憎めない。
淡白でひょうひょうと見えるかもしれないけど、
たぶん、世之介の内面があまり書かれていないからだと思う。
あいつ、思慮が全然深くない。

誰かの人生に深く関わるというわけでもないし。
何を言いたいのかよくわからない話だ。

それに、あの有名な事故の犠牲者が、実はこの軽い作品の主人公なんて、
そういう設定、なんだか嫌だな。

「フォレスト=ガンプ」とか「スラムドッグ・ミリオネア」のような作品をめざしていたのかもしれない。


はっきり書いていないけど、
世之介はたぶん、1968年生まれで、法政大学で、
「著者の分身」なんだろうな。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

まめ星人

Author:まめ星人
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。