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「(株)貧民大国アメリカ」堤美果

書名は,
「アメリカという国は,少数の巨大資本家に操られてしまっている」
という意味。
このシリーズ3冊めの新書。
本書は特に,アメリカの食料品業界の問題について語られている。

となれば,モンサントな訳だ。
既にイラク,インド,アルゼンチンなどでも
モンサントの遺伝子組み換え穀物が
流通しているそう。
恐ろしいな。

遺伝子組み換え食品が悪いのではない。
ラウンドアップという超強力除草剤と
耐ラウンドアップ種(しゅ)の種(たね)のセット販売により,
その土地の農業が壊滅するというのが問題。

超富裕層の1%が99%を支配している。
アメリカは,選挙は公平に行なわれているはずなのに,
なんで99%の意思が反映されないのかというと,
1%がマスコミを押さえているから。

だとしたら,問題は「教育」だね。
そんなにテレビに影響されやすい人たちって…。

あと,この著者の旦那さんは
HIV裁判の川田龍平氏なのだそう。
どこで知り合ったのだろう,
タフでスマートなご夫婦だ。
ところで川田氏は元みんなの党の議員。
みんなの党って,けっこう新自由主義的なところがあったはずだけど…?
(まあ,夫婦であっても他人なわけだから,
思想が違ってもいいけどね)

私も毎日テレビ東京とか見ちゃって,
すっかり自由主義の脳みそになってるけど,
ときどきこういう本を読んで中庸の道を探らないといけないな,と思う。

大学生協で昨年の前半にけっこう売れていた。
優秀な若者たちに読まれているようで、よかった。
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「モテキ」映画&マンガ&ドラマ

元日にテレビで映画をやってて,
見たら面白くってファンになった。

もてない30男に訪れた奇跡のモテキの顛末。

映画は森山未來が主演で,見るからに草食男子。
でも途中からかっこよく見えてくるから不思議。
モノローグが超面白い!
ヒロインは長澤まさみで,適度に小悪魔で。

ドラマのほうはヒロインが,えーとイマイチ知らない人だけど,
女子のホンネが生々しいわ。
「男3人のためにカレーを作ったのに,
誰も「ありがとう」とか「ごちそうさま」とか言わないって,
ありえないんだけど!!!!」とか。


設定が30歳前後というのもいい。
夫は「これ30歳の話なの?」って驚いていた。
確かに30にしては,幼稚でバカすぎるが,
その分,性に対してあっさりしてて,程よいの。

マンガもKindleでダウンロードして、土日に楽しんだ。

村上春樹考

アマゾン ドリー氏の感想について。
http://www.amazon.co.jp/review/R9F23X7FKJEE2

実は、私は「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読む前に、彼のレヴューを読んでいた。
そんで、ドリー君を好きになって、ブログもツイッターも読んでいた。
ドリー君は、読書好きの引きこもりなんだな。
しかも、いろいろあって最近、村上春樹本を上梓したんだな。
おめでとう。

「そうそう、村上春樹って、おシャンティにスカしまくってるよね」と、レビューに非常に共感した。
でも、ドリー君の感想は、ちょっと表層的だな。
作品のストーリーだけじゃなくて、構造にも注目してほしかった。


あと、先日NHKでやってた番組を見て理解したこと、
〜なぜこんなに村上春樹が世界で受けているのか。
アジアの場合は、スカした雰囲気がおしゃれ、ってことではやったらしい。
ヨーロッパの場合は、ちょこっと出てくるファンタジーの部分が、アジア的で面白かったみたい。
村上春樹の作品には、たまにファンタジー・オカルト要素が出てくるけど、
これってアミニズム、八百万、妖怪的なもので、
ゴッドを信じるヨーロッパ人にはない発想みたいね。

モチーフも地の文もアメリカナイズされてていけ好かないけど、
根本的には日本人が書いた日本風な作品なんだね。
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